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足がつったとき、どうする?脳卒中後の方も知っておきたい「こむら返り」の対処法

こんにちは!


ストロークジムです!


「寝ていたら、突然ふくらはぎがつった!」

「痛くて動けない……」

そんな経験はありませんか?


ふくらはぎの筋肉が突然強く縮んで強い痛みが出る、いわゆる「こむら返り」。


こむら返りの対処法として、「ふくらはぎをゆっくり伸ばしましょう」という方法を知っている方も多いのではないでしょうか。


実際、つっている筋肉をゆっくり伸ばすことは、こむら返りへの一般的な対処方法の一つです。


しかし、ここで少し考えてみましょう。


そのストレッチ、本当に今できますか?


特に脳卒中後(脳梗塞/脳出血)の方の場合、一般的に紹介されている対処方法が、そのまま実践できるとは限りません。


今回は、「足がつってしまった、その瞬間にどうするか」について考えてみましょう。


目次


「知っている」と「できる」は別の話

こむら返りのストレッチでは、膝を伸ばした状態で足首をゆっくり手前に曲げるなど、ふくらはぎを伸ばす方法がよく紹介されています。


健康な方であれば、それほど難しい動作ではないかもしれません。


しかし、脳卒中後の方では、

  • 麻痺側の足を思うように動かしにくい

  • 足首を自分で動かしにくい

  • 膝を伸ばした状態を保ちにくい

  • 麻痺側に体重をかけることが難しい

  • 手を使って足を引っ張ることが難しい

など、さまざまな理由で同じ方法を行うことが難しい場合があります。


さらに、こむら返りは突然起こります。


日中に落ち着いてストレッチの姿勢を作れるときと、「痛い!どうにかして!」と痛みに耐えている真っ最中では、身体の状況も違います。


痛みで身体に力が入っている状態で、普段はできる動作を急に行うのは簡単ではありません。


だからこそ、「正しいストレッチを知っている」だけではなく、「今の自分が安全にできる方法を知っておく」ことが大切です。


足がつったら、まず何をする?

① まずは安全な姿勢をとりましょう

特に夜中に足がつった場合は注意が必要です。


突然の痛みで、「早く立って伸ばさなきゃ!」と急いでベッドから立ち上がろうとするのは避けましょう。


脳卒中後の方では、麻痺側の足にうまく力が入らなかったり、痛みや筋肉の緊張によって普段より動きにくくなったりすることがあります。


まずはベッドや布団の上など、安全な場所で症状が落ち着くのを待ちましょう。


②まずは無理のない範囲でゆっくり動かしてみましょう

足がつったときは、痛みが強いからといって無理に動かす必要はありません。


痛みが少し落ち着いてきたら、できる範囲で足首をゆっくり回すなど、軽く動かすことから始めてみましょう。


足首を動かすことが難しい場合は、無理に行う必要はありません。まずは楽な姿勢で症状が落ち着くのを待ちましょう。


「しっかり伸ばさなければ」と頑張るよりも、今の自分が無理なくできる範囲で動かすことが大切です。


ストレッチができる方は、ゆっくり伸ばしましょう

もちろん、ストレッチができる方は、つっているふくらはぎをゆっくり伸ばしてみましょう。


ただし、「できないならダメ」ということではありません。


麻痺側の足を自分で動かすことが難しい場合や、痛みが強くて姿勢を作ることが難しい場合には、無理にストレッチをしようとしなくても構いません。


まずは安全を確保して、症状が落ち着くのを待つことも大切です。


温めたり、軽くさすったりしてもいい?

足のつりが治まった後に、ふくらはぎの張りや違和感が残ることもあります。


そんなときは、入浴や蒸しタオルなどで温めたり、ふくらはぎを軽くさすったりすることで楽になる場合があります。


ただし、暑い時期に無理に熱いお湯に長時間入る必要はありません。


「温めれば必ず治る」というものでもないので、自分が楽になる方法を選んでみましょう。


足がつった後は、すぐに歩かない

痛みが治まると、「治った!」とすぐに動きたくなるかもしれません。


しかし、こむら返りの後は、筋肉の痛みや張りが残ることがあります。


特に脳卒中後(脳梗塞/脳出血)の方は、「いつも通り足に力が入るかな?」と一度確認してから動き始めることをおすすめします。


夜中に足がつった場合には、暗い場所で急いで歩こうとせず、必要であれば照明をつけるなど、転倒しない環境を作ってから動きましょう。


そもそも、足がつらないようにするには?

ここまで読んで、「いやいや、できれば足がつらない方がいいでしょ!」と思った方も多いのではないでしょうか?


こむら返りには、水分不足や筋肉の疲労、活動量の変化など、さまざまな要因が関係します。


STROKE GYMの過去ブログで「足がつらないためにはどうしたらいい?」という予防についてもご紹介しています。


「最近、足がつることが増えた」という方は、こちらもぜひご覧ください。

👉 【こむら返りを予防する方法はこちら】


こんなときは医療機関へ

こむら返りは一時的に起こることが多いものですが、何度も繰り返す場合や、ほかの症状を伴う場合には、別の原因が隠れている可能性もあります。

  • 頻繁に足がつる

  • 痛みがなかなか治まらない

  • 足の腫れや強い痛みがある

  • しびれや筋力低下など、いつもと違う症状がある

  • 足のつりによって睡眠や日常生活に支障が出ている

このような場合には、医療機関へ相談してみましょう。


「できる方法」を知っておくことも大切

こむら返りの対処法として、ストレッチを知っている方は多いかもしれません。


しかし、「知っている方法」と「痛みがあるときに実際にできる方法」は同じとは限りません。


特に脳卒中後の方では、麻痺や筋力、関節の動かしやすさなどによって、一般的な方法が難しいことがあります。


だからこそ、「こうするのが正解」ではなく、今の自分が安全にできる方法を知っておくこと。


そして、足がつったときには、


  1. まず安全を確保する

  2. 無理に動こうとしない

  3. できる範囲でゆっくり対処する


この3つを覚えておきましょう。


普段から「もし足がつったらどうする?」を考えておくだけでも、突然のこむら返りに慌てず対応しやすくなります。


💡あわせてこちらのブログもチェック!!



お身体の状態によってトレーニング方法は異なります。


詳しくは専門家(理学療法士/作業療法士など)に相談しながらトレーニング方法を選択するようにしましょう。


ストロークジム札幌・ストロークジム小樽では、脳卒中に特化した専門家(理学療法士・作業療法士など)が、お一人お一人の脳の疲労度や身体の状態を細かく評価し、無理のない最適なリハビリプログラムをマンツーマンの完全個別対応でサポートしています。




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