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夏を元気に乗り切ろう!夏の体調不良対策!!


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最近の北海道は少し前と違って30度を超える日も出てくるなど、暑い日が続いていますね。

夏になると暑さからくる体調不良や皮膚トラブル、気分の変化など様々な症状が起こります。

今月は夏に起こりやすい体調不良とその予防方法についてご紹介していきたいと思います。


目次

夏バテ

暑さ疲れ

皮膚トラブル


夏バテ

夏の体調不良の代名詞的な夏バテですが、夏バテには色々な症状が起こります。


以下のような症状が出ていたら要注意です。

夏バテの代表的な症状

  • だるさ、疲れやすさ

  • 食欲がない

  • 胃もたれ・便秘・下痢

  • 眠れない、眠りが浅い

  • イライラする、集中できない


特に、脳卒中後(脳梗塞/脳出血)の方は、気温の変化に体がついていきにくいことがあります。


また、片麻痺などで汗をかきにくい部位があると、体温調節もうまくできず、夏の暑さがさらに負担になります。


以下にチェックリストがあるので、当てはまるかどうか確認してみましょう。


夏バテチェックリスト(簡易版)

□ 朝起きても疲れが取れていない

□ 食事の量が減ってきた

□ 横になる時間が増えた

□ 日中ほとんど外に出ていない(室内でも活動が少ない)

□ イライラする、やる気が出ない

□ トイレの回数が減っている(脱水のサイン)


ひとつでも当てはまったら、生活を見直すタイミングかもしれません。


今日からできる夏バテ対策

① まずは「水分補給」から

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北海道でも、暑い日は知らないうちに汗をかいています。


脱水は夏バテの大きな原因のひとつ。


喉が渇いてから飲むのでは遅いので、1時間おきに1口ずつ飲む習慣を。

ポイント:

  • 冷たすぎない常温の水や麦茶がおすすめ

  • トイレが近くても、1口ずつ飲むなら安心

  • 経口補水液やスポーツドリンクは、塩分や糖分に注意


② 涼しい時間に軽い体操・深呼吸を

朝や夕方など、涼しい時間に椅子に座ってできる体操や呼吸法を取り入れましょう。


体を動かすことで、血流がよくなり、自律神経も整いやすくなります。


椅子に座ってできる簡単な運動:

  • 足のかかと上げ・つま先上げ

  • 両手を上に伸ばして大きく深呼吸

  • 肩を回してゆるめる


③ エアコンや扇風機は「冷やしすぎ注意」

涼しい部屋で過ごすのは大事ですが、冷やしすぎると血流が悪くなり、かえって体調を崩します


冷風が体に直接当たらないように工夫しましょう。


冷え対策のコツ:

  • 肘掛けや足元にタオルを置いて冷えすぎないように

  • 日中でも薄手の上着や靴下を活用

  • 扇風機は「首振りモード」で体に直接当てない


暑さ疲れ

「北海道は本州ほど暑くないから大丈夫」と思っていませんか?


実は、北海道の家や施設は冷房設備が整っていないことが多く、夜でも蒸し暑く感じる日があります。


北海道の家屋の多くは冬の寒さを想定し、暖かさが逃げないような家の構造が多く、一度家の中が暑くなってしまうとなかなか涼しくなりにくいという家も多くあります。


また、日中と朝晩の寒暖差が大きくなりやすいのも北海道の夏の特徴です。


この寒暖差が、体にとっては大きなストレスになります。


特に脳卒中(脳梗塞/脳出血)後で体力が落ちている方にとっては、自律神経が乱れやすく、だるさを引き起こしやすくなるのです。


だるいな…と思ったとき、「脳卒中(脳梗塞/脳出血)になってからいつものことだから」「歳だから仕方ない」「横になってれば治るだろう」と我慢していませんか?


けれど、生活の中で少しずつ動くことをやめてしまうと、筋力も体力も落ちてしまいます


脳卒中(脳梗塞/脳出血)後の生活期では、「少しでも今の動きを維持する」「なるべく体を動かす環境をつくる」ことがとても大切です。


健康を維持するためには食べ物にも注意が必要です。


「冷たいものばかり」「さっぱりしたものだけ」になっていませんか?


消化の良い温かい食事を心がけることで、胃腸の働きが整い、だるさも軽くなります。

おすすめ食材:

  • 冷やしすぎない夏野菜(トマト、なす、きゅうりなどを温かく調理)

  • ビタミンB群が多い豚肉や納豆、卵

  • 発酵食品(ヨーグルト、味噌、ぬか漬けなど)


塩分を取りすぎないように注意!だしや酸味、香味野菜(しそ・生姜・みょうがなど)を活用すると、薄味でも満足感が出ます。


皮膚トラブル

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夏は汗や湿気の影響で、皮膚トラブルやにおいが発生しやすい季節です。


特にあせもかぶれかゆみ湿疹といったトラブルは、皮膚がこすれたり蒸れたりすることで起こります。


特に脳卒中(脳梗塞/脳出血)後などで麻痺がある方は、動きにくい部分の皮膚が蒸れやすく、通気も悪いため、皮膚の状態に変化が起きても気づきにくいというリスクがあります。


注意したいのが、麻痺で握りこんでしまっている手のひらや指の間、足の指の間、わきなどです。


麻痺によって手が握り込まれたままだと、汗や皮脂がたまり雑菌が繁殖しやすく、かゆみやただれ、悪臭の原因になります。


足も同様に、動きが少ないと汗がこもりやすく、においや皮膚のふやけ、白癬(水虫)などを引き起こすことがあります。


特に下肢装具を装着している方の場合、素足でいる場合よりさらに通気性が悪く、皮膚トラブルを起こしやすくなっているので注意しましょう。


対処法・予防のポイント

  • 毎日1回は「開いて」「拭いて」「乾かす」

    手のひらや指の間を開き、清潔なガーゼやタオルでやさしくふき取りましょう

    汗をかいたまま放置すると、皮膚がふやけて傷つきやすくなります。


  • 拭いたあとはよく乾かす

    水分が残ると逆に雑菌が繁殖しやすくなります。

    指の間や足の指の間に乾いたガーゼやティッシュを軽くはさむと通気性が良くなります。


  • 保湿と消臭ケア

    汗をかいた肌でも乾燥は進みます。

    保湿クリームを塗ることで皮膚のバリア機能を保ちつつ、におい対策には足用の清拭シートや足専用のスプレーを活用するのもおすすめです。


  • 足のにおい対策も日常のケアから

    足の裏や指の間は特ににおいがこもりやすい部分です。

    毎日お湯やシャワーでしっかり洗い、石けんで清潔に保つことが基本です。

    また、靴下を1日1回は交換する、通気性のよいスリッパや靴を選ぶことも大切です。

装具についても清潔を保てるように定期的に消毒やふき取りなどで対処しましょう。


装具の種類によっては温度で形が変化してしまったり、継手部分に水がかかると故障の原因になってしまう場合があります。


清掃方法については担当のリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士)や技師装具士に相談するようにしましょう。


こんなときは要注意

  • 指の間が赤くただれている

  • 皮膚が白くふやけている

  • においが強くなった

  • 足裏にかゆみや皮むけがある

これらは皮膚トラブルの初期サインです。


放置せず、必要に応じて看護師やかかりつけ医に相談しましょう。


皮膚や足のトラブルは、生活の中でちょっとしたケアを続けることで防ぐことができます。


「動かしにくい部位こそ、毎日観察とケア」をすることが夏を快適に過ごすための第一歩です。




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