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お家にあるアイテムでリハビリを!―足のストレッチ編―


こんにちは!


ストロークジムです!


今回はお家にあるものや100円均一ショップなどで簡単に手に入る道具を使ったリハビリ方法やマッサージやストレッチの方法を4回に分けてご紹介していきたいと思います。


最後の今回は【足のストレッチ】について道具の選び方や使い方のポイントをご紹介していこうと思います!


目次


足のストレッチが大切な理由

足は身体を支える「土台」です。


脳卒中(脳出血/脳梗塞)後は、バランス能力や足の筋肉の働きが低下しやすく、以下のような問題も見られます。


  • 足裏の感覚が鈍くなっている

  • 指がうまく開かず踏ん張りにくい

  • ふくらはぎや足首が硬くなりやすい


これらを放置しておくと、転倒や歩行障害の原因になりやすく、自宅に帰ってから歩きにくいという方の多くの方に見られる症状です。


そのため自宅でできる足へのアプローチが重要となります。


運動だけでなく、ストレッチや感覚を呼び覚ますようなトレーニングも積極的に行っていくことが転倒予防のためにも大切です!


足のストレッチ方法

今回は自宅にあるものや100円ショップなどで購入できるものを中心にご紹介します!


ほとんどのストレッチ方法が椅子に座ったままできるものになるので、ぜひ試してみてください!


青竹

青竹(最近では本物の丈ではなくプラスチック製のものが多く、今回ご紹介する物も100円ショップで購入したものですが、無ければタオルを丸めたり、サランラップの芯などでも代用OK!)


今回はダイソー(DAISO)で購入した商品を使わせていただきました!


【方法】


  1. 椅子に座った状態で青竹の上に足を乗せる

  2. ゆっくり体重をかけながる

  3. 足の裏が当たるポイントを少しずらして再度ゆっくりと体重をかける

※立って行う場合はつかまれる場所(壁や椅子)を確保しましょう


足裏には多くの神経が集中しており、脳卒中後に鈍くなりがちな感覚を呼び覚ますのに効果的です。


また、ふくらはぎ(“第二の心臓”)の筋肉を一緒に動かすことで、血流促進にもつながります。


その他にも、足のアーチを整えるためにも青竹ふみは積極的に行っていただきたいストレッチ方法です!


足指パッド(ジェルタイプ)

ジェルパッドタイプは足の指をしっかりと広げられたり、丸洗いが可能なのでおすすめです。


100均で購入可能ですが、なければハンカチや薄手のタオルなどでも代用可能です。


今回はダイソー(DAISO)で購入した商品を使わせていただきました!


【方法】


  1. 椅子に座ってパッドを足の指の間にはめる

  2. そのまま5〜10分、リラックスしながら過ごす

  3. 慣れてきたら、足首を回したり、足指でグーパー運動も◎


脳卒中(脳梗塞/脳出血)後遺症の中の運動麻痺により、足の指が握りやすくなってしまったという方も多くいらっしゃるかと思います。


足の指が握ったままでは足の裏がしっかりと地面に接地することができず、バランスを保ちにくくなってしまったり、痛みが出やすくなってしまったりします。


そのため、足の指はしっかりと開いた状態にしておく必要がありますが、手で伸ばそうとすると無理な姿勢になりやすく、身体の別のところを痛めてしまうこともしばしばあります。


そこで、ジェルパッドやタオル、ハンカチなどを使用し、しっかりと指を広げていくようにしましょう!


タオル

【方法】


  1. タオルを足の裏にかけて両端を手で持つ

  2. 膝を伸ばしたまま、つま先を自分のほうに引き寄せる

  3. ふくらはぎが伸びるのを感じながら10秒キープ×3回


ふくらはぎは【第二の心臓】と言われるほど、全身の血流をコントロールするためにも必要な筋肉です。


歩く際にもしっかりと地面を踏みしめるときに使われる筋肉であり、歩く時やバランスを取る時、身体の健康を維持するために必須な筋肉です。


固くなった状態で放置してしまうとバランスを取りにくかったり、歩く際に踏み込みが弱くなってしまったりと歩行障害の原因にもなるのでしっかりとストレッチをしましょう。


ボール

ゴルフボールやテニスボールなどでOK!


ある程度硬さのあるボールの方が好ましいです。


卓球のボールなど割れやすいものは避けるようにしましょう。


【方法】


  1. 椅子に座る

  2. 足の裏にボールをあてがう

  3. 前後にボールを転がす(10往復)

  4. 左右にボールを転がす(10往復)

  5. 足の裏全体を使ってボールを転がす(時計回り、反時計回り各5往復)


足の裏にボールを当てながら転がすことで、足の裏に刺激が入ります。


足の裏には多数の神経が存在し、ボールなどを踏みながら行うことでその感覚神経を刺激することができます。


また、ボールを転がす運動では足首や指の滑らかな動きが必要になります。


転がすことで運動をスムーズに行う練習にもなるので積極的に行っていきましょう!




脳卒中(脳梗塞/脳出血)後では、リハビリの場を離れても「からだを整える習慣」がとても大切です。


特に足のストレッチは、日々の生活動作や転倒予防に直結します。


今回ご紹介したような、

  • 青竹ふみ

  • 足指ジェルパッド

  • タオルストレッチ

  • 足指運動

これらはすべて、家にあるものや100均グッズで簡単に始められます。


今日からでも、ぜひ一つずつ取り入れてみてくださいね。


また、今回ご紹介したトレーニング方法以外にも足のストレッチ方法はたくさんあります。

お身体の状態に合わせてトレーニング方法を選択するようにしましょう。


トレーニング方法の選定には担当リハビリスタッフや専門家(理学療法士・作業療法士など)と相談しながら決定するようにしましょう。








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