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冬に負けない身体を作ろう!~ストレッチ編【手首・指】~



脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です。


これから冬に向けてどんどん寒くなり、身体が固くなってしまうことが多いと思います。


本日は手首と指のストレッチについてご紹介をしていきますので、

ご自宅でしっかりとストレッチを行って冬の動きにくさを解消していきましょう!


脳梗塞や脳出血など脳卒中の後遺症により麻痺があると肘や手首、指が曲がってしまい固くなる方も多くいらっしゃいます。

また全員が同じではなく、指だけが固い方や指と手首が固い方、肘/手首/指全てが固い方など状況は多岐にわたります。


実は指や手首、肘の曲がっている期間が長くなると、指の筋肉だけでなく手のひらや腕の筋肉が固くなることで指の動きを制限してしまうことがあります。


指のストレッチを行う際には指を動かすだけでなく、手のひらや腕のストレッチ/マッサージも行うようにしていきましょう。


【ポイント】


①手のひらのマッサージ

⇒手のひらには下の図のように指までつながる筋肉や靭帯などが存在しています。

普段から指が曲がっている場合、指先まで繋がっている手のひらの筋肉なども固くなっている場合が多いです。


下の写真のように非麻痺側の手で手のひら全体をしっかりとほぐしていきましょう。


②腕のマッサージ

⇒前腕(腕の肘より下)には手首を動かしたり、指を動かしたりする働きがある筋肉が付着しています。麻痺によって前腕が固くなると手首の動きや指を伸ばす動きを阻害する要因になります。

こちらも写真のように前腕全体をほぐすようにマッサージをしていきましょう。


③指のストレッチ

⇒指だけを動かす場合には手首の向きで指の開きやすさが変わります。

 人体の構造上、写真のように手首を下に向けるようにすることで指を曲げる筋肉が緩みますので指のストレッチを行う際にはテーブルに腕を置き、手首の下にタオルなどを挟んで少し手首が曲がる状態でストレッチを行うと伸ばしやすいです。


④指/手首のストレッチ

⇒手を使って指を伸ばせる方はテーブルや椅子を使ったストレッチも行ってみましょう。

指を開いて手のひらを身体の横に置きます。倒れないように注意をしながら少しずつ麻痺側の手に体重をかけていきましょう。

この動きでは指/手のひら/手首を曲げる筋肉が同時に伸びていきますので①~③よりも強く伸びている感覚を感じることが出来ます。



今回は手首/指の柔軟性改善に向けたストレッチ/マッサージをご紹介しました。

マッサージを行い、筋肉を緩ませてからストレッチを行うことで、指や手首のストレッチが行いやすくなります。


筋肉は1週間程度動かさないだけでも固くなると報告されていますので柔軟性改善のためには毎日継続してストレッチを行うことが望ましいです。


脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌では完全個別リハビリに加えて自宅での運動指導やストレッチなどのケア方法についても指導をさせていただいております!


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