【まとめ】脳梗塞や脳出血発症後のリハビリテーションの流れと種類



こんにちは。脳梗塞後遺症リハビリセンター STROKEGYM 札幌です!


今回は脳梗塞や脳出血を発症した後にどのように治療やリハビリテーションが進んでいくのかについて話をさせていただきます。


下の図は脳梗塞や脳出血を発症した後の経過を表したものです。


〈急性期〉

⇒脳梗塞や脳出血を発症すると、脳梗塞や脳出血に対する治療を行うため急性期の病院に入院となります。医師による診断の後、診断に対応した治療(手術や点滴を中心とした治療など)が行われます。また、発症後早期よりリハビリテーションも開始となります。

特に発症直後は刺激が多く入れることが大切な時期になりますので積極的にリハビリテーションを行う必要があります。

入院期間としては急性期病院では約2週間~1か月程度となることが多いです。


〈回復期〉

⇒急性期病院の入院期間のみで自宅退院が難しい場合には回復期リハビリテーション病院へ転院し、自宅退院に向けてリハビリテーションを継続することになります。

回復期病院では発症日から最大で180日間の入院が可能とされています。


※回復期リハビリテーション病院については過去の記事でまとめています。病院を選択する際には是非参考にしてご自身に合った病院を選んでみて下さい!

〈生活期〉

⇒回復期リハビリテーション病院退院後、自宅に帰ってからは身体機能や日常生活動作の維持・向上、復職や趣味活動獲得のためにリハビリテーションや自主トレーニングを継続していくことが必要です。生活期に利用することが出来るリハビリテーションサービスは複数あり、施設ごとに特徴や内容が大きく変わります。

ご自身の希望に沿ったサービスを選択してご利用することが大切です。


それでは、自宅復帰後(生活期)にリハビリテーションを行うことができる環境はどのくらいあるのでしょうか?下に病院退院後にリハビリを行うことが出来るサービスを挙げてみました。



      ・外来リハビリテーション(発症180日まで)  医療保険


      ・通所リハビリテーション           介護保険

      ・訪問リハビリ                介護保険

      ・デイサービス                介護保険


      ・自費リハビリテーション            保険外



ここからは各サービスについて一つずつ説明をしていきますのでサービス選択のために

是非活用してみてください!


まずは医療保険を用いたリハビリテーションについてお話をしていきます。


〇外来リハビリテーション

⇒脳血管疾患の後遺症に対して算定上限(脳血管疾患では180日)以内であれば医療保険を使用して通院にて個別のリハビリテーションを受けることができます。

病院でのリハビリテーション同様医師の処方が必要になりますので、発症後180日以内で病院でのリハビリテーションを受けたい場合には主治医の先生に相談をしてみましょう。


次に介護保険を用いたサービスについて紹介をしていきます。


〇通所リハビリテーション

⇒通所リハビリテーション(デイケア)は要介護高齢者を対象に医療機関や介護老人保健施設などで医師の指示のもとリハビリ専門職によるリハビリテーションが受けられる介護保険サービスです。

入院時のリハビリと比較すると個別でのリハビリ時間は減ってしまいますが、施設基準として常勤の医師を1名、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいずれか1名以上の配置が必須とされていますので専門的な相談はしやすいのではないでしょうか?

希望したリハビリ分野の専門職が在籍しているかを確認し、ご自身の希望に合った事業所の選択が必要です。


〇訪問リハビリ

⇒訪問リハビリとは、 要介護認定を受けた人のご自宅で医師の指示のもとにリハビリの専門職が訪問し、リハビリテーションを提供する介護保険でのサービスになります。

利用者の希望や身体機能などに合わせて専門職(理学療法士/作業療法士/言語聴覚士)が訪問しリハビリテーションを提供しています。

自宅でのリハビリテーションとなるため環境に制限はありますが、普段生活している環境でリハビリテーションが行うことが出来ることが特徴です。


〇デイサービス

⇒デイサービスとは要介護認定を受けた方が現状の機能に応じて自立した日常生活を営むことが出来るように機能訓練を行ったり、他者と交流をする中で社会的孤立感の解消や認知症予防を図ることを目的としているサービスです。

サービスの提供時間は施設ごとに違い、2~3時間型の機能特化型デイサービスや入浴や食事ができる1日型のデイサービス等があります。利用の目的に合わせた施設を選択することが大切になります。病院と比較すると個別のリハビリは短くなってしまいます。

また施設により個別リハビリがある施設と無い施設がありますので、ご自身の希望に合っている施設かを確認することが大切になります。


〇自費リハビリ

⇒ここ数年で店舗数、利用者数ともに増えてきているリハビリテーションサービスです。

保険外サービスのため、医療保険でのリハビリや介護保険サービスとの併用も可能です。

介護保険領域では個別対応時間が短くなりやすいですが、

脳血管疾患の方向けの自費リハビリテーションサービスでは完全個別で1回1時間半程度のサービスを提供している施設が多いのでリハビリの時間をしっかりと確保できます。


各サービスに特徴がありますので「こういうリハビリをしていきたい!」というご自分の希望に合わせてサービスの選択をしていきましょう!!



脳梗塞後遺症リハビリセンターストロークジム札幌は自費リハビリテーションサービスになっておりますので、「外来リハビリ、訪問リハビリ、デイケア、デイサービス」などの保険内リハビリサービスとの併用も可能です。


当施設では完全個別のリハビリを1回90分間、週2回×16回(2か月間)の頻度で提供をしています。

ご自宅での自主トレーニングの指導・管理も行っておりますので

個別リハビリ+自宅リハビリにてしっかりとリハビリの量を確保することが出来ます。


「今は介護保険でのリハビリをしているけれど、もっとリハビリをしたい!」という方や「病院を退院したけれど完全個別でたくさんのリハビリを受けたい」という方はご気軽に当施設へご相談ください。