脳梗塞や脳出血などになるとまずは、治療として急性期病院、次にリハビリを中心に行う回復期病院、その後にご自宅や施設などに退院するという形が一般的になっています。
最近では自宅に帰ってからももっとリハビリをしっかりとしたい!というお声の下、ストロークジムでは自費リハビリとして、皆様のお役に立てるように関わらせていただいております。
しかし、実際にお家に帰ってからリハビリをしよう!と思っても、どんなリハビリ方法があるのか?どこで受けることができるのか?などわからないことが多くてインターネットで検索したり、かかりつけ医に相談する、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回はご自宅に帰ってからのリハビリに関わる様々な療法についてご紹介していきたいと思います。
4回に分けて、“ボツリヌス治療法”、“ロボットリハビリ”、“経頭蓋磁気刺激療法”、“幹細胞治療”についてご紹介していきたいと思います。
今回は“ロボットリハビリ”についてご紹介していきたいと思います!
目次
ロボットリハビリってどんなリハビリ?
ロボットの多くは四肢を覆うように装着し、動かしにくい体に正しい動きができるようにサポートする、動いた方向を視覚化し、正しい動きをわかりやすくするためのものがロボットリハビリになります。
また、ロボットの種類によっては筋肉に電気を流しながら運動をサポートするタイプの物もあり、様々なリハビリと組み合わせながら行われています。
このように、ロボットには様々な種類や形状があります。
ロボットはつけるだけで改善するわけではなく、つけて運動を繰り返すことで、改善につなげていくためのアイテムとして活用されます。
また、だれが付き添っていても一定の効果を得られるというメリットがあるとされていますが、設定方法としてお身体の状態を把握する必要があるため、専門家のアドバイスが必要となります。
ロボットの種類と効果
ロボットは手のリハビリに用いるものと、足のリハビリ、特に歩行に特化したロボットがあります。
しかし、1つのロボットを使うことで全身の動きをサポートできるものではないため、様々なロボットの特徴を考慮し、組み合わせて使用していく必要があります。
手のリハビリで使用されるものとしては、
筋肉に電気を流し、手首の動きを強化するために使用する
腕の動きを視覚的に確認しながら運動を行う
外部アシストで腕の関節を動かす
の3つに分けられます。
歩行用ロボットでは、
足の関節を外部からアシストしながら動かす
筋肉に電気を流しながら運動をサポートする
筋肉に電気を流しつつ、外部からのアシストをする
があります。
これらのロボットはそれぞれ特徴があり、お身体に合ったタイプのロボットを選択する必要があります。
また安全に集中してリハビリを行うためにはロボットだけでなく、サポートするリハビリスタッフや周りの環境も必要ですのでご自身に合った環境かどうかを確認しましょう。
どこで受けられるの?
自費リハビリ施設では、現在ロボットリハビリを導入しているところがいくつかあります。
当施設においても歩行アシストロボット『Curara🄬』を導入しており、北海道内の自費リハビリ施設では当施設のみでご利用できます。
ロボットリハビリを行っている病院では『運動量増加機器加算』という診療点数で加算を得ています。
ホームページなどにもロボットリハビリをご紹介している病院なども多くあるため、お近くの病院を検索してみるのも良いかもしれません。
ロボットリハビリをご利用の前に、まずはお身体の状態についてご確認いただく必要があり、どのロボットが適しているかを確認する必要があります。
また時にはロボットを使用しないで良い場合もあるので、お身体の状態やリハビリについて専門家にご相談いただければと思います。
当施設においても、ロボットリハビリの実施だけでなく、お身体の状態や適したリハビリをご提供させていただけるよう、マンツーマンでリハビリを行わせていただきます。
リハビリの方法やロボットリハビリについてのご質問など、お気軽に御連絡いただければと思います。
ストロークジムでは、
「お一人お一人に合わせたオーダーメイドのリハビリをマンツーマンの完全個別対応」
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