お家にあるアイテムでリハビリを!―手のストレッチ編―
- strokegym
- 5月22日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
ストロークジムです!
3回目の今回は【手のストレッチ】について道具の選び方や使い方のポイントをご紹介していこうと思います!
目次
手のストレッチが大切な理由
脳卒中による麻痺があると、手を「使う機会」が減ってしまいがちです。
動かさずにいると、筋肉がこわばったり、関節が固まってしまい、「もっと使いにくくなる」という悪循環に陥ることもあります。
特に生活期(維持期)では、「自分の手で何かをする機会」が少しずつ減っていくことが、知らず知らずのうちに機能低下につながる大きな要因です。
小さなことでもいいので、「毎日少しずつ使う」ことが、現状維持や回復の鍵になります。
ストレッチ方法
タオル
【方法】

タオルをふんわりと丸めて筒状にする
それを手に持ち、する
ゆっくり開く
これを5〜10回繰り返します
※「強く握る」よりも「動かして意識する」ことが大事です。
輪ゴム
【方法】

輪ゴムをとなりの指にかけ、指の間を広げる
各指の間を30秒ほど広げて伸ばす
ペットボトル
【方法】

ペットボトルを手に持ち、前腕を机に置く
手のひらを返した状態をキープする
30秒ほど手のひらを返した状態にする
ボール(テニスボールやゴルフボール)
【方法】

テーブルにボールを置く
手のひらでやさしく転がす(前後・左右)
指のつけ根〜手の中心までしっかり刺激
スクイーズ
最近は100円ショップでも、パン・動物・フルーツなどさまざまなスクイーズが売られています。
握ったときの「むにゅっ」「ぷにゅっ」という感触が心地よく、感覚刺激と筋力トレーニングを兼ねた優秀なリハビリ道具です。
【方法】

スクイーズを手の中に入れて、ゆっくり握る
5秒キープ → ゆっくり開く
片手ずつ5〜10回繰り返す
むにゅっ → 握った瞬間の柔らかい感触
じわ〜っ → ゆっくり戻っていく低反発感
ぷにゅっ → 水分を含んだような弾力感・・・etc
これらの音をイメージしながら行うと、脳への感覚入力にもつながりやすくなります。
今回ご紹介したストレッチ方法では、痛みがあるときは無理をせず、姿勢を安定させて、テーブルの上で行うのがおすすめです。
どの方法が良いかについては担当リハビリスタッフや専門家(作業療法士や理学療法士等)と相談しながら進めるようにしましょう。
ストロークジムでは、
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