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退院後のリハビリに備える-退院後の相談先とリハビリ計画のポイントー

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病院での治療が終わり、退院後の生活に戻ることは大きな一歩ですが、特にリハビリが必要な方にとっては、新たな課題が出てくることも少なくありません。


退院後も安心してリハビリを続けられるよう、支援制度や保険を活用した計画作りが重要ですが、どのように考えたらいいのか、だれに相談したらいいのかわからないという方も多いかと思います。


本記事では、退院後のリハビリに役立つ情報と活用できる制度について解説していこうと思います!


目次


退院後リハビリの課題

退院後のリハビリには、以下のような課題がよく見られます。


  1. リハビリの継続性 病院でのリハビリが終了すると、自宅でどのようにリハビリを続ければ良いか不安に感じる方が多いです。

    病院を退院してからはリハビリができないのではないかと思わる方も多くいらっしゃいますが、病院を退院後もリハビリを継続する方法はいくつかあります。


  2. リハビリ施設の選択肢 通所リハビリ、訪問リハビリ、地域のデイサービスなど、どのサービスを選ぶべきか迷うことがあります。

    どのようなサービスにおいてもまずは、施設への相談や場所によっては体験なども行っている施設もあるので相談会や体験コースの利用も検討しましょう。


  3. 情報不足 利用可能な支援制度やサービスの情報が分かりづらく、どこに相談すれば良いか分からないケースも見られます。


    インターネット上などでも記載がありますが、専門用語が多かったり情報が煩雑でわかりにくいということもあるので、知りたい情報を整理し、専門家に確認するようにしましょう。

このように、退院後のリハビリについて不安に思う方も少なくありません。


リハビリに活用できる支援制度などについては前回ブログ(リハビリに関わる制度を知っていますか?医療保険、介護保険、障害者総合支援法について)をご参照ください


次の項目ではリハビリの目的別に相談先や、計画を立てるポイントについてご紹介していきます。


退院後の相談先とリハビリ計画のポイント

退院後のリハビリについて相談できる先としてはいくつかあります。


主治医、リハビリスタッフ、相談員(ソーシャルワーカー)

⇒入院中であれば、入院先の病院に主治医、リハビリスタッフが必ずいます。


また回復期病院には必ず相談員(ソーシャルワーカー)と言われる職種のスタッフが在中しています。


相談員は退院後に活用できる施設のスタッフとの橋渡しをしてくれるのたり、活用できるサービスについて案内してくれる職種です。


どのようなサービスが活用できるのか、まずは相談してみましょう。


市区町村の窓口

退院してからしばらく期間が空いてしまった場合、介護保険、もしくは障がい手帳の取得をする場合は市区町村に申請が必要になります。


どのようなサービスが受けられるのか、どのように申請するのかについてはサービス窓口があるので、そちらで相談してみましょう。


地域包括支援センター

高齢者や障害者、またはその家族を支援するための窓口で、介護やリハビリに関する相談ができます。


最寄りの地域報告支援センターについては最寄りの市区町村役場へ問い合わせましょう。


ケアマネージャーや相談支援専門員

介護保険をすでに申請し、認可が下りているという方の場合、担当のケアマネージャーがついています。


ケアマネージャーの業務として“ケアプランの作成”というものがありますが、どのような生活を送りたいかなどに合わせてリハビリ施設をご紹介していただけます。


また、障がい手帳をお持ち方で介護保険が適用されない方の場合、相談支援事業所の相談支援専門員に相談してみましょう。


活用できるサービスについての紹介、支援計画の立案など在宅復帰、就労支援などについての相談を行うことができます。


入院中から退院後のリハビリの計画を立てる場合の一連の流れとしては以下のようになります。

1. 主治医やリハビリスタッフと相談する

退院時に、主治医やリハビリスタッフと話し合い、具体的なリハビリ計画を作成します。


必要な場合は、入院中より介護保険や障がい手帳の申請を行い、ケアマネージャーや相談支援専門員に相談することもおすすめです。


2. 地域包括支援センターを活用する

地域包括支援センターでは、退院後の生活に関する相談や、介護保険の申請手続きなどをサポートしてくれます。


3. 家庭環境の整備

リハビリがしやすい家庭環境を整えることも重要です。


手すりの設置や段差の解消など、必要に応じて住宅改修を行いましょう。


介護保険や障がい手帳を持っている場合などでは住宅改修費支給制度や利用できる場合があります。


詳しくは、ケアマネージャーや相談支援専門員などに相談してみましょう。


4. 無理のないスケジュールを組む

リハビリは長期間に及ぶ場合になることが多いため、無理のないスケジュールを組むことが大切です。


疲れを感じたときには、適度に休むことも忘れないようにしましょう。



今回ご紹介した相談先以外にも、各リハビリ施設などでも相談にのってくれる施設はたくさんあります。


まずは、どのようなことに悩んでいるのか、どのようなサービスがあるのかがわからなくてもリハビリに関わるスタッフの誰かに相談してみましょう。



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