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重症度別!脳梗塞後遺症後の手の自主トレーニング方法!



脳梗塞の後遺症により運動麻痺などがあると、腕が上がらない、指先が細かく使えないなどのお悩みを持つ方にたくさんお会いすることがあります。


今回は、肩、前腕、手、複合運動の4部に分けて、自主トレーニング方法について、重症度別にご紹介していきたいと思います。


3回目の今回は【手(指)】を中心とした自主トレーニングをご紹介していきたいと思います。


目次

 重度

 軽度


どうして脳梗塞になると手が使いにくくなるの?

普段何気なくものをつかんだり、道具を使用したりしていると思いますが、手の動きは複雑です。


その複雑な動きを可能としているのが指先の感覚や手の中にある小さな筋肉の働きによるところが大きくあります。


脳卒中(脳梗塞/脳出血)の後遺症により運動麻痺や感覚障害を呈すると、この指先の感覚や筋肉の複雑な動きが阻害されてしまい、細かい動きがしにくくなってしまいます。


以下の項目では手の動き方についてご紹介していきたいと思います。


手の機能

手を構成する骨

手の骨は片手だけでも27個の骨があります。


骨の種類としては、

  • 手根骨

  • 中手骨

  • 基節骨

  • 中節骨

  • 末節骨

です。



親指は他の指と違い、中節骨がなく、関節が他の指より1つ少ない構造になっています。


各指の動きは基本的に曲げ伸ばしのみですが、指の付け根付近では指の開閉(内転・外転)の動きが加わります。




親指では他の指と比べ動きが複雑になります。


  • 手のひら側に親指を倒す動き(掌側内転)

  • お椀を持つ時のように手のひらから親指を離す動き(掌側外転)

  • 手のひらを開くような動き(撓側外転)

  • 人差し指に近づける動き(尺側内転)

  • 他の指と合わせるような動き(対立運動:撓側外転+掌側内転)


このように親指の動きは複雑で細かな指先の操作に役立っています。


手の筋肉

手の筋肉、指を動かすための筋肉は大きく分けて、

  • 掌の中にある筋肉

  • 前腕にある筋肉

の2パターンに分けられます。


掌の中にある筋肉は手内在筋と言われ、細かい筋肉がたくさんあります。


前腕などについている筋肉は手外在筋と言われ、指の屈伸に大きく関わる筋肉が複数ついています。



このように手はたくさんの骨と筋肉で成り立つことで複雑な動きを可能としている部位となります。


そのため、一つの機能が低下すると不自由さや違和感を感じやすくなってしまいます。


手の動きの重症度分類

手の動きについて細かくご紹介してきましたが、この項目からは脳梗塞の後遺症の重症度を分類するテストについてご紹介していきます。


テスト1


  1. グーの形に手を握る

  2. その状態からパーの状態に指を全て伸ばすことができる

不可能⇒重度


テスト2


  1. 指をすべて握った状態にする

  2. 人差し指だけを伸ばすことができる

不可能⇒中等度

可能⇒軽度


重症度別自主トレーニング方法

重度

手のひらストレッチ

【目安回数】

10回×2セット


【方法】


  1. 麻痺側の手のひらを健側の親指で押し広げるように伸ばします

  2. 各指の付け根を伸ばすように意識して押しましょう

  3. 痛みがある場合は無理に指を伸ばさないようにしましょう


指伸ばし運動

【目安回数】

30秒×5セット


【方法】


  1. 机やベッドの前に立ちます

  2. 机やベッドなどに指を広げた状態で手のひらを着きます

  3. ゆっくりと手に体重を乗せていきます

  4. 体重を乗せたときに指が曲がらないように注意しましょう

  5. 曲がってしまう場合などは上から抑えるなどしましょう


中等度

指開閉運動

【目安回数】

10回×3セット


【方法】



  1. 手をパーの状態にして机の上に置きます

  2. 指の間の隙間を閉じるように指を閉じます

  3. 1,2を繰り返し行います


ボール握り練習

【目安回数】

30秒×5セット


【方法】


  1. テニスボールや野球ボール程度の大きさのボールを準備します

  2. 手のひら全体で包むようにボールを持ちます

  3. 反対側の手でボールを引っ張ります

  4. 麻痺側の手で抜けないようにしっかりとボールを握ります

※ボールを握るときに指先が曲がらないように注意しましょう


軽度

指折り練習

【目安回数】

10回×3セット


【方法】



  1. 1~5までを数えるように親指から順番に指を折り曲げていきます

  2. 6~10までを数えるように小指から順番に指を伸ばしていきます

  3. 1、2を繰り返し行います


紐つまみ練習

【目安回数】

10秒×3セット


【方法】


  1. 紐を準備します

  2. 親指と人差し指の腹で紐をつまみます

  3. 紐の反対側も同様に反対の手でつまみます

  4. 紐がピンと張るように伸ばします

※親指と人差し指の腹がずれないように注意しましょう


これ以外にも練習方法はたくさんありますが、練習だけでなく、普段の生活場面でも抑える、つかむ、つまむなどできることを意識して麻痺側の手で行うことを意識しましょう。


使いにくい、動かしにくいと使わないでいると手の機能はだんだんと衰えていってしまいます。


普段から使うことを意識するのもリハビリの1つであり、大切な練習方法となります。


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