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季節の変わり目に要注意!?感染症の予防方法!

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最近の北海道は急に寒くなってきて場所によっては初雪が観測された場所もでてくるようになりましたね。


急激に寒くなってきたときに気を付けたいのが感染症です。


脳卒中(脳梗塞/脳出血)の後遺症がある方の場合、運動量が下がっていることで体力や免疫力が低下していることがあります。


また脳血管疾患などの基礎疾患があることで、感染症の症状が重症化しやすいということも知られています。


今回は、感染症やその予防方法についてご紹介していきたいと思います。


目次


感染症の種類

感染症と言ってもたくさん種類があります。


大きく分けて【細菌性】と【ウィルス性】の2種類があります。


細菌性で有名なのはマイコプラズマ肺炎溶連菌などです。


細菌は目に見えない極微小の“生物”であり、細胞分裂などを繰り返し増殖します。


その他の細菌性感染症

  • ピロリ菌

  • サルモネラ菌

  • 結核菌

  • ボツリヌス菌

  • カンピロバクターなど


ウィルス性ではコロナウィルスやノロウィルス、インフルエンザなどがあります。


ウィルスは細胞と違い、単独では増殖することができません。


何らかの細胞に侵入し、細胞を介し増殖します。


その他のウィルスでは以下のようなものがあります。

  • アデノウィルス

  • エンテロウィルス

  • ロタウィルス

  • ヘルペスウィルスなど


これらの細菌性、ウィルス性ともに対策方法は様々です。


しっかりと予防方法について確認しておきましょう。


感染症の予防方法


感染症の予防方法として基本的には【手洗い】、【うがい】、【手指消毒】などによる手や喉についた感染源を洗い流す方法と【マスク】や【ガウン】、【グローブ】などで体に感染源が付着するのを防ぐ方法がありますが、感染経路を知っていることでどちらで対応したほうが良いのかが変わってきます。


感染経路としては、【接触感染】、【飛沫感染】、【空気感染】があります。


接触感染

ノロウィルスなどの感染性胃腸炎、疥癬、薬剤耐性菌(MRSAなど)


病原体に汚染されたものに接触することで感染します。


例えば、

  1. 感染した人が咳をする時に手で口を抑える⇒飛び散る唾が手のひらに着く

  2. その手でドアノブに触る⇒ドアノブに感染源ができる

  3. そのドアノブを他の人が触る⇒他の人の手のひらに感染源ができる

  4. 他の人が口に入るものを触る⇒手のひらから口に入るものに感染源ができる

  5. このように接触感染では触れた物から触れた人に感染源が移っていきます。


下記の動画は接触感染が分かりやすい動画になっているので、ご興味のある方はぜひ見ていただければと思います。



予防策

  • 感染源に直接触れない

  • 感染源となる物品の消毒

  • 触れた後の手洗い


飛沫感染

マイコプラズマ肺炎、インフルエンザ


感染している人からのせきやくしゃみ、会話などで放出した飛沫が粘膜(口腔、鼻、結膜など)に付着することで感染します。


会話する時に飛ぶ飛沫の距離は約1.5m、咳やくしゃみでは約3mほどの範囲で飛沫が飛び散ります。


マスクは飛沫を吸い込むことを防ぐだけでなく、自らの飛沫を防ぐためにも有効です。


しかしマスクをしていても会話をしていると50㎝ほどは飛沫が飛んでしまうこともあるため、注意しましょう。


予防策

  • マスクをする

  • 人との距離を取る

  • 咳やくしゃみをするときにハンカチやティッシュなどで口元を覆う

  • 室内であれば十分な換気を行う


空気感染

麻疹や水痘、結核など


感染している人からのせきやくしゃみ、会話などで放出した飛沫に含まれる飛沫核が空気中に浮遊し、その飛沫核を吸い込むことで感染します。


飛沫感染と違い、飛沫核は空気中に漂っているため、広範囲に拡大しやすく、予防するためには室内と室内をつなぐ間に空気圧を変えるなど空調の管理が必要となる場合もあります。


予防方法

  • マスクやグローブ、ガウンの着用

  • 充分な換気


コロナウィルスは飛沫感染と空気感染のハイブリッド?

数年前に急激に感染爆発し、ここ最近でも感染者が増えてきているCOVID-19(コロナウィルス)ですが、上記の飛沫感染の他にも、エアロゾル感染という感染経路をたどることがあります。


エアロゾル感染とは、空気中に漂う微粒子や水蒸気にウィルスが付着し、空気中に待ってしまう感染です。


飛沫感染では、2,3mの距離をとる必要があると上記しましたが、エアロゾル感染ではさらに広範囲で感染しやすくなります。

そのため、密室にいる場合などは十分な換気をすることが必要になります。

その他、手洗いうがい、手指消毒も有効です。(厚生労働省:新型コロナウィルスに関するQ&Aより引用)


もし感染してしまったら

もし感染してしまった場合は受診をする必要がありますが、現在も病院などでは発熱外来などで対応していることが大半です。


熱を伴う場合や感染症の疑いがあり、受診をしたい場合は一度受診する病院に電話で症状を伝え、どのように受診したらよいのかを確認するようにしましょう。


また、ご家族が感染した場合などに感染対策をする必要があるので、病院などで感染対策の方法を確認するようにしましょう。


まとめ

感染症の基本的な予防策としては、【うがい】、【手洗い】、【手指消毒】、【マスクの着用】、【十分な換気】です。



感染症が増えてくるこの時期はしっかりと感染予防をしていき、体調管理をしていきましょう。


【参考】

日本環境感染学会:感染経路予防策

厚生労働省:感染対策の基礎知識



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